足根骨(そっこんこつ)は、距骨、踵骨、舟状骨、立方骨、第1・2・3楔状骨の、合計7つの短骨で構成されています。
手根骨と同じ構成ですが、体重を支える必要から配列と数に変化があります。
踵骨・距骨と立方骨・舟状骨で「ショパール関節」を、第1・2・3楔状骨と立方骨と中足骨近位部で「リスフラン関節」を、それぞれ構成しています。
中足骨は足指と足根骨をつなぐ骨で、足根骨は7種類ある足首を構成する骨です。
足根骨内の横足根関節を「ショパール関節」、足根骨と中足骨を結ぶ関節を「リスフラン関節」と呼びます。
中足骨と基節骨でMTP関節を、親指では、基節骨と末節骨でIP関節、その他の趾では基節骨と中節骨でPIP関節、中節骨と末節骨でDIP関節を構成しています。